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古事記ってなに?
ペケとカエルの古事記解説書?

本文に使われている用語の解説

Posted by peke & kael on 2021-07-06

用語の解説や説明

このぺーじは本文が進んでいくにつれて書き足していく予定ですので随時ごらんください

帝紀(帝皇日継)⇒ていき 歴代天皇の記録 生没年・天皇の名・皇后の名・家族構成・治世年・

             在位中の国家的重要項・功績・御陵の場所などが書かれているもの。

※本辞(先代旧辞)⇒ほんじ 国土の起源・各地の神話・伝承・物語・歴代天皇や皇室に関する

             物語・諸氏族の出自や縁起などがかかれたもの。

             

王化の鴻基 王化➡おうか 王(天皇)の徳により万民を感化し世の中をよくすること。

       鴻基➡こうき 大きな事業(王化)の基礎。

※舎人 ➡しゃじん/とねり 皇族や貴族に仕え警備や雑用を行う役職

              武器を持っての警備や宿直をしたりするが分類は文官

※誦習 ➡しょうしゅう   単純にいえば誦(読む)習(ならう)で読んで覚えることです。

              私事ですがはじめてこの字を見た時に暗誦させるのだと思って

              しまいましたというのも原文でこの稗田阿礼が紹介されている

              ですが「時に舎人 姓を稗田名を阿礼と云うもの有り 年は二十八 

              人聡明をなし 目に度(わた)り口に誦(となえ)耳を払い心に

              勒む(きざむ)」と紹介されていますので、文字を見たならそれを

              読み解き話を聞いたらそれを記憶する能力に長けているため

              現代でいうベーターベースの人間版のようなことを命じられたのだと

              思います